新世紀エヴァンゲリオン貞本版第１巻

記念すべきエヴァンゲリオン貞本版第１巻。アニメ版と貞本版は細かいところでストーリーが異なる部分があって、他にも色々と賛否両論を呼んでいます。やっぱり漫画版だけあり、セリフはアニメよりも緻密です。逆にそれが余計なこと喋りすぎてる場合もあるのですが、アニメ版にはないセリフに萌えたりもします。やっぱり１６０ｐ前後のミサトとシンジのやりとりかなぁ。アニメ版とは若干テイストが違いますが、ミサトさんに共同生活を強制されるシーンは、ミサトさんマニアには涎モノです。

初陣でエヴァのエントリープラグの中で幻影を見るシーンは、漫画版の方が怖くなってますね。アニメ版では幻影自体がなかったシーンです。１４７ｐの綾波の包帯シーンも良いなぁ。綾波レイが可愛くて可愛くて。やっぱりアニメ版よりも綺麗だなぁ。当時購入したときはまだまだエヴァの世界を知らなかったので、食い入るように読んでました。

冒頭のシンジのモノローグは、アニメ版にはなくて、直球で来てますね。巻末には庵野秀明監督の所信表明文が掲載されています。