そういうわけで、ニュータイプを買ったわけですよ。10年ぶりに。10年前に買った動機も確か、エヴァンゲリオンの劇場版記事目当てです。今度また別の機会に引っ張り出してきて紹介したいと思います。
新劇場版ヱヴァ特集は6p、ぷちえう゛ぁが2pの計8ページ。
扉絵2p、声優2p、音楽担当の鷺巣詩郎とテーマソング担当の宇多田ヒカルの記事それぞれ1pずつの構成です。声優さんのお顔を久しぶりに拝見。やっぱりねぇ、自分より年上の人ってねぇ、10年経ってもイメージ変わらないですよ。年取ったっていう感じがしないもん、不思議なことに。5歳年上のお姉さんはいつまで経っても5歳年上のイメージのままで色褪せないんですよ。あとどんなアニメでもそうかも知れないけど、エヴァに関しては声優さんってあんまり意識することなかったかなー(冬月コウゾウ役の清川元夢は除く)。
ミサトさんラヴなので三石琴乃だけは気になってたんですが、主役の碇シンジ役の緒方恵美は、全然頭に浮かんでこなくて、でもこういうのが声優冥利に尽きるって奴なんでしょうか。綾波レイ役の林原めぐみなんか、スレイヤーズでリナ・インバースやってた時は、主題歌も歌ってるしポンポン頭に浮かんでくるんだけど、レイの時は、めぐ姉のことがぜんっぜん頭に浮かんでこなかった。イメージが180度違うっていうのもあるのかなぁ。リナ・インバースやってた人が、綾波なんて有り得ないという先入観が、そうさせたのかもしれません。
作曲家の鷺巣詩郎のインタビューも載ってます。音作りの解説が分かりやすいです。アニメに曲つけるというよりも、庵野監督に曲つける感じで作ってるというインタビューですが、確かナディアの時も同じような事を言及してました。MTVのホームページで公開されてた動画インタビューでも、庵野監督の脳みそをパカッと割って中がどうなってるのか見る様な感じで、という比喩を用いてましたけど、ああなるほど、そういう感じで音作ってるのか、そりゃイイ曲が出来るわけだと合点してました。
何か共同で事を成す時って、ホントそういう感じだもんなぁ。相手の脳みそをパカッと割って今何考えてるかを探る作業とかしてましたもん。コミュニケーションにもいろんな形態があるんだなぁ。またこのインタビュー記事で旧エヴァと新ヱヴァとの音作りの違いを垣間見ることが出来ました。まだ劇場に観に行ってないので、どんな風な曲に仕上がっているのかもう楽しみで楽しみで。10年前にエヴァに嵌ったのも、鷺巣詩郎の曲がきっかけですから。
付録はエヴァの当番表。ミサトさんとシンジ君のイイ感じのツーショットイラストが載ってますよ!10年前の使い回しだけど。あと「はやてのごとく」の紹介記事のキャライラストがなぜかエヴァのコスプレ。やっぱミサトさんエエなぁ。