第拾弐話 奇跡の価値は

わあい

 わあいて(w

 テレビアニメは部屋でひとりで見るものですから、他の人が今見てるシーンに対してどんな反応をしてるのかは想像するしかないのですが、97年の中之島中央公会堂で催されたテレビ版エヴァ鑑賞会に行ったときに、この「わあい」のシーンが出てきたときは、会場にさざ波のように笑いが起きてました。やっぱりみんなツボに嵌ってたんだね、と妙な安心感を覚えました。

 今回は綾波レイがちょっぴりギャグ要素入ってます。ただでさえ綾波はラーメンなんか食べるようには見えない(イメージが合わない)んですが、この期に及んでニンニクラーメンチャーシュー抜きをご所望です。イメージ的にはニンニク≠レイなんですが、相変わらずセリフほとんどないので、辛うじて綾波の静謐なイメージを保ってます。シト新生サントラのADDITIONでは、凄いことになってますけどね(ビンタビンタビンタビンタ)。チャーシュー抜きって事は肉嫌いって事なんですかね。キャラ設定がナディアと同じですね。多分お遊びの設定だろうから、深い意味はないんだろうけど。

 相変わらず碇と冬月のセリフの応酬が渋いですねえ。「その傲慢が、15年前のセカンドインパクトを引き起こしたのだ」 う〜ん、ふしぎの海のナディアのガーゴイルのセリフとダブって聞こえてしまいます。

 ミサトさんはこの回で一尉から三佐に昇進します。おめでとうミサトさん。今回のミサトさんのシンジに対する発言は、本当に冷たい感じで、ちょっと胸にぐさっと来ました。

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光の巨人

「奇跡の価値は」(第12回)の冒頭は、15年前に南極大陸で起こったセカンド・インパクトのシーンから始まる。幼い頃のミサトが光の巨人を目撃するシーンもあるが、後に劇場版の総集編「シト新生」では、葛城調査隊の活動と、被害にあった瞬間の様子が、碇ゲンドウ、キール・ローレンツの会話と被さるように、音声のみで知ることが出来る。

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『エヴァとの思い出』

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